鼻整形をしようと心に決めたら、料金や支払い方法について調べたいですよね。
ところが、いざクリニックの公式サイトを見てみても…
「鼻整形の施術の相場がわからない!」
「料金は分割で支払えるの?」
など、せっかく調べているのに鼻整形の疑問が解消しない…という方は多いかもしれません。
たしかに、鼻整形は施術メニューが多い!
そのため、クリニックの公式サイトの価格などを見ても、いまいちピンと来ないのでしょう。
そんな方は、費用について調べる前に、まずは鼻整形の種類について知っておくといいでしょう。
下の比較表にカンタンにまとめたのでご覧ください。
【鼻整形の比較表】
種類 | 切らない施術 | 切る施術 |
値段 | 安い | 高い |
効果 | 半年~1年ほど | 半永久的 |
メニュー例 | ・ヒアルロン酸注射 ・溶ける糸の挿入 など |
・プロテーゼの挿入 ・耳介軟骨移植 など |
実は、鼻整形は「切る施術」と「切らない施術」の2種類の方法に分けることができ、その2種類で価格が異なります。
切らない施術のほうが、切る施術と比較しても価格は安いです。
しかし、鼻整形をする際には、安いから!という理由で決めるのではなく、メリット・デメリットやご自身の理想の鼻の形からしっかりと見極めて施術を選ぶことが大切。
安い施術をすれば満足のできる仕上がりになるか、と言われたらそうではないので、慎重に施術を選ぶようにしてくださいね。
この記事では、価格と支払い方法についても詳しく調べているので、これから鼻整形を考えている方は参考になるかと思います。
【プチ鼻整形】切らない施術の費用の平均
メスを入れない整形は、お手頃価格で施術を受けることができます。
ただし、効果は永久的ではないので、定期的なメンテナンスが必要であることを考えると、できるだけ価格を抑えた施術を受けたいところですね。
ヒアルロン酸注射
※1ccあたりの金額です
ヒアルロン酸は、鼻筋に注射をすることで鼻を高くする方法です。
ダウンタイムがないことからも人気のプチ整形といえるでしょう。
一般的に、鼻整形で注射するヒアルロン酸の1回あたりの量は0.5cc程度。
しかし、ヒアルロン酸は「1回あたり」「1ccあたり」など美容クリニックの公式サイトに表示されている価格の基準が異なります。
そのため、クリニックを比較する際には注意しないと、0.5ccと1ccを見間違えて損をしてしまうかもしれません!
より正しくクリニックを比較することができるように、1回あたりの施術の量をしっかりと把握してきましょう。
また、ヒアルロン酸は、クリニックによっては様々な種類を取りそろえているところも。
種類によって、なめらかだったりモチっとしていたり等テクスチャーが異なっており、それぞれリフト感や持続時間が異なります。
ご自身の予算に合わせて最適なプランを選ぶようにしましょう。
溶ける糸の挿入
※4本あたりの金額です
鼻に溶ける糸を挿入することで、鼻の先を高くする施術です。
糸は体内で溶けて吸収されますが、医療用のものを使用しているので身体に悪影響はありません。
溶ける糸は、仕上がりの理想に合わせて、挿入本数を選ぶことができます。
クリニックで価格を比較するときには、何本あたりの金額かきちんと見て比較をしましょう!
価格は、ヒアルロン酸よりも少々上がりますが、その分仕上がりが自然!
ヒアルロン酸は注射のしすぎで仕上がりが不自然になるというリスクがありますが、溶ける糸であればより自然に鼻先を高くすることができます。
小鼻縮小術(ケーブル法)
左右の小鼻に細い糸を通し、糸を引っ張ることで小鼻を引き締める手法です。
切開せずに手軽にシャープな鼻を手に入れることができます。
値段は¥150,000~ですが、効果が永久に続くわけではないので、少し高いと感じるかもしれません。
どうしてもメスを入れたくない!という方にはおすすめできる施術です。
【本格的な鼻整形】切る施術の平均的な料金
メスを入れて行う本格的な施術は、1回の施術で半永久的な効果があるところが魅力。
メスを入れない施術よりも費用がかかりますが、1回の施術で済むと考えると、長い目で見た時にコストがかからないとも言えるかもしれません。
プロテーゼの挿入
鼻筋にシリコンプロテーゼを入れることで鼻筋を高くする方法。
メスを入れる鼻整形の中ではポピュラーです。
プロテーゼは既存の形が元になっているものと、オーダーメイドのものがあります。
より顔のバランスに合ったものを希望する場合は、オーダーメイドのプロテーゼが良いでしょう。
自家組織の移植
鼻先に自家組織(自分の体の他の部位から組織を移動する)を入れて鼻先を高くする方法。
自分の耳の軟骨を移植することが多いです。
自家組織なのでアレルギーの心配もなく、仕上がりがとても自然。
プロテーゼよりも少し手術が大掛かりのため値段も上がりますが、自分の組織という安心感からも人気の施術です。
鼻尖縮小術(びせんしゅくしょうじゅつ)
鼻先の脂肪や軟骨を除去することで、鼻先をツンととがらせることができる施術です。
鼻先が丸い団子鼻の人に向いています。
鼻尖縮小術は技術を伴う施術なので、他の施術と比べると少し値段が上がります。
ですが、施術後にはツンと尖ったキレイな鼻先を手に入れることができますよ。
また、団子鼻のように鼻が丸くて大きい方は鼻の穴を小さくしたいという方も多いため、下で説明する小鼻縮小術(こばなしゅくしょうじゅつ)と一緒に施術を行うことも多いです。
小鼻縮小術(切開)
小鼻や鼻の穴を小さくする施術。
小鼻や鼻の穴を切除してつなげることで、鼻を小さくすることができます。
小鼻縮小術には、「内側法」と「外側法」という2種類の方法がありますが、値段は同じくらいです。
「内側法」は小鼻の内側を切開して、「外側法」は小鼻の外側の皮膚を取り除くことによって、小鼻を小さくすることができます。
鼻中隔延長術(はなちゅうかくえんちょうじゅつ)
豚鼻の原因である鼻中隔軟骨(はなちゅうかくなんこつ)を長くする施術。
耳の軟骨を鼻先に移植して、鼻先を調整します。
軟骨を移植したりくっつけたりなど、非常に技術が必要な施術です。
施術時間も4時間前後と長く、全身麻酔をするところも多いので、他の施術方法と比べると高めの価格設定になります。
骨切り術・骨削り術
骨を切ったり削ったりすることで、鼻筋の形を整える方法です。
鷲鼻や段鼻などで鼻筋のでっぱりが大きい方に向いています。
段鼻、鷲鼻が軽度の場合は「ヒアルロン酸」や「プロテーゼ」で改善することができますが、重度の場合には骨切り術や骨削り術が必要となる場合が多いです。
施術自体はさほど難しくないからか、価格も思ったほど高くありません。
今回価格を参考にしたクリニック
今回は、東京美容外科・品川美容外科・湘南美容外科の3つのクリニックを参考にして、施術ごとの価格の相場を出してみました。
クリニックの特徴や施術メニューも異なっているので、比較してみるのもいいかもしれません。

鼻整形専門医が在籍している東京美容外科。
ヒアルロン酸注射が初回¥25,000~できるので非常にお得です。
また、一番人気の施術のひとつがオーダーメイドプロテーゼ。
鼻専門医の在籍する東京美容外科ならではの美しい仕上がりになると好評です。
分割払いもできるので、すぐにまとまったお金が用意できない場合も安心。
一度無料カウンセリングで、ご自身の理想の鼻の形について相談してみてはいかがでしょうか?

品川美容外科は会員30年以上の歴史を誇る優良な大手クリニックです。
「BMC」という品川美容外科の会員になれば20%OFFで施術を受けることができるので非常にお得です。
BMC会員は入会手数料が¥500がかかりますが、年会費は無料!
継続して美容整形を考えている方は、品川美容外科を検討してみるのはいかがでしょうか。
品川美容外科の詳細を見る

ウルトラディープという持続力の高いヒアルロン酸注射が人気です。
モニター価格で提供もできるので、気になる方は一度無料カウンセリングに足を運んでみてはいかがでしょうか?
湘南美容外科の詳細を見る
鼻整形の支払い方法について
ここからは、鼻整形の支払いに関係するお話です!
「鼻整形は金額が高いから現金で払うのは怖いなぁ」
「12ヶ月くらいで分割払いできるの?」
「医療ローンが使えるなら審査に申し込みしたい!」
など、鼻整形の支払い方法について気になっている人も多いのではないでしょうか。
値段が高いと、銀行からお金を下ろすのも怖いですし、現金払いはなかなかしたくないですよね。
ここでは、クリニックの支払い方法やシステムについてまとめました。
詳しいことはクリニックごとに異なるのですが、ぜひ参考にしてみてください。
ほとんどのクリニックがクレジットカードでの支払いに対応しています!
クリニックごとに使用できるカードが異なるので、詳しくは公式サイトで確認してみましょう。 また、クレジットカードを使用する際には、カードの使用限度額や利用可能額をチェックしておくことをおすすめします。
施術の費用が利用可能額の範囲を超えていたら、クレジットカード払いができません。
クレジットカードを使用できれば、デビットカードでの支払いにも対応
しているでしょう。デビットカードであれば、大金を持ち歩く必要がないため安心です。
現金一括払いの代わりとして最適な支払い方法かもしれません。
分割払いは、多くのクリニックで可能です。
分割払いには、クレジットカードか医療ローンの2種類の方法で可能です。
手数料や金利が発生してしまうことは覚えておきましょう。
医療ローンは組む事ができますが、一定の金額以上の支払いの場合に限定されるクリニックが多いです。
ヒアルロン酸注射などのプチ整形では組むことができないかもしれません。
また、ローンなので審査があります。
医療ローンは普通のローンに比べて金利が低めなので魅力的ですが、その分審査は少々通りにくい傾向に。
また、未成年の方は自分で医療ローンを組むことができません。
親権者に保証人になってもらう必要があります。
鼻整形の費用にまつわるQ&A
ここでは、鼻整形の費用などのお金に関するよくある質問をまとめました。
Q1.カウンセリングに費用はかかる?
無料のカウンセリングを行っているクリニックがほとんどですが、予約前に一度確認しましょう。
Q2.麻酔代は別途かかる?
ただ、通常の麻酔なら無料でも、麻酔の種類の変更や強めの麻酔をお願いするとオプション料金がかかる場合もあるようです。
Q3.鼻整形で保険適用になる場合もある?
しかし、治療目的の手術だと判断されれば、保険が適用されることがあります。 ◆鼻中隔湾曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)
→鼻の穴を隔てている鼻中隔が曲がっている
◆軟骨性斜鼻(なんこつせいしゃび)
→鼻の頭のあたりが曲がっている
◆斜鼻変形(しゃびへんけい)
→外傷によって鼻が曲がってしまった たとえば、上の3つのような曲がり鼻の症状があり、呼吸や嗅覚に支障が出る場合は保険適応になる可能性があります。
保険適用になるならば自己負担額が減るのでぜひ使用したいところです。
上記の症状で困っている方は、美容クリニックではなく、形成外科に足を運び、保険適応で手術を受けるとよいでしょう。
Q4.保証期間内のアフターケアについて
受ける施術が保証対象かどうか、確認するようにしましょう。 また、保障期間や保証内容もしっかりと見ておきましょう。
アフターケアが無料なのか、保証期間は何年なのか、どのような症状が出れば保証が適用されるのか…。
最後まで納得できる鼻整形のために、アフターケアについてもよく確認しておくことをおすすめします。
ホームページで確認したり、カウンセリング時に問い合わせたりすると良いでしょう。
【まとめ】鼻整形をしたときの費用
→価格が低めだが、継続して行う必要あり。
・メスを入れる施術
→価格は高めだが、1回の施術で半永久的な効果あり。
・支払い
→クレジットカードやローンで支払いがOKのクリニックがほとんど!
鼻整形にかかる費用の総額は、希望によって様々。
自分の施術にいくらかかるのかを知りたい方は、まずは一度クリニックに足を運び、カウンセリングを受けてみることをおすすめします。
・【韓国の鼻整形事情】日本との違い・料金比較など
→「韓国の整形」「低価格の施術」について知りたい方へ
・鼻整形の腫れの期間はどれくらい?術後の内出血やむくみについて
→鼻整形の「腫れ」「腫れを引かせる方法」について知りたい方へ
・【バレたくない人必見】鼻整形でバレた人の特徴とバレないポイントとは?
→鼻整形の「バレる特徴」「バレないコツ」について知りたい方へ