なんで自分の鼻はこんなに丸くて低いの…?
鼻にコンプレックスを持っている高校生は多いのではないでしょうか。
あの子みたいな鼻が欲しい!あのモデルみたいな鼻になりたい!
鼻の悩みを解決してくれる方法の一つ、鼻整形について解説していきます。
鼻整形ができるようになるのは何歳から?
二重整形など、他の整形と比べてハードルが高いイメージの鼻整形ですが、年齢制限はあるのでしょうか。
鼻整形ができる時期は、骨格の成長が止まる時期と関わっており、一般的に女性は16歳、男性は18歳以上と言われています。
女性は高校1年生から、男性は高校3年生からですが、あくまで基準ですので、クリニックのカウンセリングで実際に診てもらうのが良いでしょう。
しかし、近年は骨格の成長完了が男女ともに2~3年早くなっているというデータや、骨格の成長段階にある中学生などでも問題ないとされているヒアルロン酸注射などプチ整形という選択肢もあります。
鼻整形は、大きく分けて2種類あり、「切る施術」と「切らない施術」に分けることができます。
切らない施術はプチ整形と言われ、
- ヒアルロン酸など注射による鼻整形
- 糸による鼻整形
の2つがあります。
どちらもメスを入れないので、身体の負担や腫れが少なく気軽に受けることができます。
骨格の成長が心配という方は、まずは切らない鼻整形を検討してみてください。
未成年が鼻整形をする場合、親の同意は必要?
高校生などの未成年が鼻整形をする際に、必要な書類や注意事項を解説します。
同意書は必要なのか
高校生が鼻整形を受ける際に必要なのが、親の同意です。
まず、どこのクリニックにも共通して必要なのが「同意書」です。
これは子供が施術を受けることを親権者が認めたという証であり、プチ整形と言われている簡単な施術でもこの同意書がなければ受けることはできません。
同意書は親の同伴がある場合か、親と電話で確認がとれた場合のみ有効となるので、施術を受ける際には、親とよく話し合い、同意してもらうことが必要になります。
この同伴か、電話確認かはクリニックによって変わります。
15歳未満の場合は親の同伴、16歳以上20歳未満の場合は電話確認と、年齢で分けているクリニックもあれば、20歳未満の未成年は年齢に限らず、親の同伴を必須としているクリニックもあるので、ホームページなどで確認してください。
親の同伴は必要なのか
もう一つ、未成年が施術を受ける際に気になるのが「親の同伴」ではないでしょうか。
多くのクリニックでカウンセリングを親の同伴を必須としています。
一緒にカウンセリングを受けたうえで、施術が可能となっています。
施術当日は親の同伴は必須でない場合が多いですが、どのクリニックもカウンセリングから施術まで、親の同伴を推奨しているクリニックがほとんどです。
このように、高校生などの未成年の場合は「同意書」と「カウンセリング時に親の同伴」が必須となる場合が多いので、鼻整形を受ける際には親の理解が必要になります。
鼻整形をしたい!と子どもから相談されたら…
日本人の70%は、自分の鼻にコンプレックスを持っている、と言います。
特に学生の場合、外見がいじめの原因になったり、自分の顔にコンプレックスを持っていることで内気な性格になり、不登校にまで繋がってしまうケースもあるようです。
悩みに悩んだ結果、「鼻整形をしよう」と考えるも、周りに相談できず一人で悩むことでストレスを抱えているお子さんも多いはずです。
もし、子どもに「鼻整形をしたい」と相談されたら、直ぐに否定せず、親身になって悩みを聞いてあげてください。
上で述べたように、未成年でも身体に負担の少ない鼻整形はあります。
そのような手軽で身体に負担の少ない施術を受けることで子どものストレスが軽減されるのなら、鼻整形という選択肢も良いのではないでしょうか。
学生が鼻整形を受けるのにおすすめの時期
学生で鼻整形をするメリットの一つに、長期休暇があることが挙げられます。
特に高校生などは夏休みや冬休み、春休みと長期休暇が長く、多いのが特長です。
整形をする際に、どうしても避けられないのがダウンタイムです。
ダウンタイムとは施術後、元の生活に戻れるまでの期間を指します。
簡単に言うと、腫れや内出血が治まるまでの期間です。
鼻整形はこのダウンタイムが、二重整形の埋没法などと比べると比較的長いと言われています。
また、術後に鼻血が出たりや腫れが大きかったりと、見た目からも安静にする期間が長い方が安心です。
なので、鼻整形を受ける際は、1週間以上の長い休みがある期間に行うのが良いでしょう。
そのため、夏休みや冬休み、また環境が変わるクラス替えや大学生、社会人になる前の春休みに施術をすることで、周りにバレずに身体にも負担の少ない鼻整形することができます。
それでも、ダウンタイムが気になる方は、切らない鼻整形を選択することでダウンタイムを最小限に抑えることができます。
中でも、ヒアルロン酸注射はほぼダウンタイムがないうえ、施術時間が短く、費用も安く済むので選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
鼻整形の流れ~クリニック選びから施術まで~
失敗しない鼻整形をするために、クリニック選びは重要です。
クリニック選びのポイントから、施術まで見ていきましょう。
【STEP1】クリニック選び
クリニック選びの際に、注意してほしい3つのポイントがあります。
- そのクリニックが鼻整形を得意としているのかホームページから見る
- 在籍している医師のプロフィールをチェックする
- 術後のアフターケアについて見る
ホームページなどから以上の3つの点を確認することで、失敗のリスクを減らすことができます。
クリニック選びについては以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

【STEP2】カウンセリング予約
クリニックのホームページで情報をチェックすることが重要だと述べましたが、ホームページを見ただけでは解決できない疑問もあるでしょう。
その際は、カウンセリング予約をしましょう。
カウンセリングでは個人的な疑問点や不安も解決・解消することができます。
また、複数のクリニックのカウンセリングを受けることで、比較することもできるのでカウンセリングはどんどん行くことをおすすめします。
カウンセリングに行ったからといって、施術を必ず受けなければいけないということはないので安心してください。
カウンセリング予約はWEBサイトや電話からできます。
親の同伴が必要な場合がほとんどですので、親御さんと一緒にカウンセリングの日を決めましょう。
同伴は父母のどちらでも大丈夫です。
カウンセリング当日に施術を希望する際は、予約の時点でその旨を伝えましょう。
WEB予約には、その他の項目など自由に書き込める欄があることが多いので、そこに当日施術を希望していることを書きましょう。
【STEP3】カウンセリング当日
カウンセリング日が決まったら、予約日に来院します。
当日施術を希望する場合は、この時点で同意書の用意が必要です。
同意書はクリニックのホームページからダウンロードし、印刷します。
自分が書き込む欄と、親権者が書き込む欄が設けられているので、それぞれ記入してクリニックに持っていきます。
カウンセリング当日は鼻の状態を見て、どの施術を受けるのか医師やカウンセラーと決めます。
この時点で、施術の内容やリスクをしっかり確認してください。
疑問や不安もしっかり伝えましょう。
【STEP4】施術当日まで
施術が決まったら、施術日を決めます。
施術当日も親の同伴が必要な場合もあるので、クリニックに確認しましょう。
施術日が当日でない場合は、施術日までに同意書を用意します。
同意書はカウンセリング時にクリニックから渡されます。
渡されない場合はホームページからダウンロードしてください。
施術当日に同意書を持って来院し、支払いをして施術となります。
支払い方法はクリニックに事前に確認しておきましょう。
保護者名義なら高校生でもローンを組むことができます。
その際は、印鑑や学生証が必要になるので忘れないようにしてください。
初めての鼻整形については、以下の記事で詳しくまとまってるので参考にしてみてください。

鼻整形の施術後に気を付けたいこと
鼻整形に限らず、術後のアフターケアは大切です。
アフターケアは、腫れ具合やその後の鼻の形に大きく影響します。
腫れを引かせるために冷やしたり、施術直後は鼻に衝撃を与えたりしないなど、気を付けるポイントはたくさんあります。
施術によってダウンタイムや過ごし方も変わります。
鼻整形で後悔しないために、術後のアフターケアまで気を配ってくださいね。
施術に気を付けたいことは以下の記事にまとめているので、参考にしてみてください。

【まとめ】鼻整形を考えている高校生の方へ
高校生でも鼻整形はできます。
しかし、まだ未成年ということもあり親の同意なしではできないことも事実です。
まずは、自分の身体を傷つけずに済む手軽な鼻整形もあるので、その旨を親に話してみてはいかがでしょうか。
切らない鼻整形は、施術時間やダウンタイムも短く身体への負担も少ないです。
どれだけ鼻のコンプレックスに悩んでいるのか、親に打ち明けてみるのが鼻整形を受ける第一歩です。
切らない鼻整形はこちらの記事で紹介しています。
