鼻整形後ダウンタイム期間の過ごし方とバレない言い訳の方法

ダウンタイム中はどのように過ごせば良いのでしょう。この記事では鼻整形のダウンタイムについてまとめています。鼻整形のダウンタイム中の言い訳についても書いてあるので、参考にしてみてくださいね。

鼻

こちらの記事は、以下のことについて知りたい方におすすめです。

◆鼻整形のダウンタイム期間
◆ダウンタイム中の過ごし方
◆ダウンタイム中の言い訳について

「腫れの度合いとピーク」「腫れの経過」については、こちらの記事にくわしくまとまっているのでご覧ください。
鼻整形の腫れの期間はどれくらい?術後の内出血やむくみについて

ダウンタイムとは、美容整形をしてから回復するまでの期間のこと
具体的な定義はないのですが、施術してから日常生活を送れるまでの期間と考えておきましょう。

そんなダウンタイム中は、どのくらいの期間、安静に過ごす必要があるのでしょう?
こちらは、当サイトで水の森美容外科 名古屋院の西川先生にインタビューで伺ったお話です。

西川先生

プロテーゼの挿入はテープでの固定期間が三日ほど発生してしまうため、その期間に人前に出ることは難しいと思います。
腫れもあるため、ダウンタイムが一週間ほど発生してしまうのが現実です。

水の森美容外科 名古屋院 西川先生のインタビューより)

先生によると、プロテーゼなどの切開をする鼻整形では、1週間程度のダウンタイムがあるとのことですね。
ですが、ダウンタイムが1週間もあると知ると、なんだか突然不安になってきます。

そこで、今回の記事では鼻整形のダウンタイムについて徹底調査!
施術ごとのダウンタイムの期間や過ごし方、禁止事項など…
これから鼻整形を考えている方のために、この記事で分かりやすくまとめてみました。

腫れやすい鼻整形のダウンタイム

鼻整形とは言っても、注射などで手軽にできるプチ整形から、メスを入れる本格的なものまであります。
そして、今回スポットを当てて解説するのは、メスを入れる鼻整形。
メスをいれることで腫れが心配されていますが、ダウンタイムの期間はどの程度なのでしょう?

①プロテーゼの挿入

ダウンタイム:1週間程度
◆プロテーゼの挿入の特徴
プロテーゼという医療用のシリコンを、鼻に入れて鼻に高さを出します。
鼻整形の中でも比較的ポピュラーな施術です。

プロテーゼの挿入は、鼻筋にメスを入れるため鼻の中が腫れます。
軽い頭痛や鼻づまりも起こるので、風邪を引いているような感覚に近いかもしれません。
目の周りも腫れて、内出血も起こるようです。

②耳介軟骨移植

ダウンタイム:1週間程度
◆耳介軟骨移植の特徴
自分の耳の軟骨を採取し、鼻先に挿入することで鼻先を高くします。
団子鼻で鼻先が丸い人や、鼻先に高さを出したい人に向いています。
自分の組織を鼻先に移植をするので、アレルギーの心配もありません。
耳介軟骨移植のダウンタイムの期間や症状は、プロテーゼと近いです。
ただ、耳から軟骨を採取するので耳にも数日間ダウンタイムがあります。
耳のダウンタイムは鼻ほどではありませんが、見た目が気になる方は髪の毛をおろして耳を隠してしまいましょう。

③小鼻縮小術(切開)

ダウンタイム:3日~1週間程度
◆小鼻縮小術(切開)の特徴
小鼻縮小術(こばなしゅくしょうじゅつ)は小鼻や鼻の穴を小さくする施術。
小鼻の内側か外側にメスを入れて切除して、糸で縫い合わせます。

小鼻縮小術は、一見大掛かりな整形だと思う方もいるかもしれませんが、他のメスを入れる施術と比べると腫れにくいと言われています!
なぜなら、小鼻縮小術は小鼻のみにメスをいれるので、鼻の気道が腫れることがないからです。
早くて3日程度で日常生活に戻る人もいると言われています。

④骨切り術

ダウンタイム:10日~2週間程度
◆小鼻縮小術(切開)の特徴
骨切り術は、鷲鼻や段鼻のように鼻筋の途中に段があり飛び出ている方に向いています。
飛び出ている骨を削ることで、鼻筋をまっすぐ整えることができるのです。
骨切り術は、鼻にメスを入れるだけでなく骨も削るため、鼻整形の中では最も腫れが大きい施術と言われています。
見た目だけでなく鼻の中も腫れるので、鎮痛剤などを上手く飲んで乗り切る必要がありそうです。

ダウンタイムがない鼻整形も!?

ここまで、ダウンタイムがある鼻整形の話をしましたが、ダウンタイムがほとんどない鼻整形もあります。
ヒアルロン酸注射溶ける糸の挿入は、ダウンタイムがほぼありません。
腫れも少なく、手軽に鼻先を高くすることができるので、どうしてもダウンタイムの休みが取れない方切らない鼻整形から検討してみてはいかがでしょうか。

ダウンタイム期間の過ごし方10つのコツ

上記で説明したように、メスを入れる施術はダウンタイムが1週間ほどあります。
特に、最初の3日間程度は、痛みと腫れが出る人が多いので、ダウンタイムのピークと言えるでしょう。

また、ダウンタイムのピークには鼻がつまり、鼻風邪のような症状が出る人が多いです。
そのため、ダウンタイム中は外出はしないほうが望ましいと言われています。

上記のようなメスを入れる施術を希望している方は、1週間ほどの長期の休みをとってダウンタイムに備えると安心
です。

では、ダウンタイム中は具体的にそのように過ごすのが良いのでしょうか?

【その1】学校や仕事は休む

上でもお話しましたが、ダウンタイム中はできるだけ仕事や学校を休みましょう。
どうしても休むのが難しくても、少なくとも腫れのピークの3日間は外出を控えてください。
なぜなら、ダウンタイム中に無理をして外出をしたり仕事に行ったりすると、結果的に内出血や炎症が長引いてしまう恐れがあるからです。
特に、ダウンタイムの症状が重めの方だと微熱や頭痛などがある方もいるので、無理をせずに家で過ごすことをおすすめします。

【その2】腫れを冷やす

ダウンタイム中は、とにかく腫れを冷やすこと。
冷やすことで腫れが引きやすくなり、痛みも和らぐので過ごしやすくなります。
ただ、冷やしすぎると治りが遅くなってしまうので注意が必要。
氷を直接当てるのではなく、タオルでくるんだりして軽めに冷やしましょう。
しっかりとアイシングを行うと、ダウンタイムを短くできる可能性もあります。

【その3】枕を高くして寝る

枕を高くして寝ることで、顔の血流が滞ることを防ぐことができます。
顔のむくみを予防することは、幹部の腫れを軽減することにも繋がりますよ。

むくみを予防することは術後だけでなく、施術の前から行っておくとより効果的
食事や軽い運動などでむくみ対策をしてから施術に臨めればベストですね。

【その4】痛みが強いときは薬を服用

施術の当日や翌日は、麻酔が切れてくると痛みが出てくることがあります。
しかし、そんな時もクリニックから抗生剤や鎮痛剤などの薬を処方してもらえるので安心です。 術後に痛みがある場合は、我慢せずに薬を服用してくださいね。

また、腫れや痛みの対策として、漢方を処方してくれるクリニックもあります。
「治打撲一方(チダボクイッポウ)」は、打撲などの怪我にも使われる有効な漢方です。
近くに漢方医がいる方は、事前に処方してもらうのも良いかもしれません。

【その5】お風呂はガマンする

ダウンタイム中の入浴は控えましょう。
ただ、お風呂には入れなくても、手術の翌日からシャワーが可能になるところが多いです。
ですが、シャワーを浴びる際には鼻が水がかからないようにしましょう。
鼻の汚れが気になる方は、パックや化粧水で汚れを拭き取ることをオススメします。

【その6】汗をかかない

汗をかくなどの血行が良くなる行動は、腫れに影響が出てしまいます。
ダウンタイム中に禁止されている行動は、具体的に次のようなものが挙げられます。

  ・お酒
  ・辛いものを食べる
  ・運動をする

これらの行動は、可能であれば2~3週間は様子を見ましょう。
また、むくみや内出血、鼻血が出てしまう可能性もあるので、可能な限り控えてください。

【その7】仰向けで寝る

施術後の症状が安定するまでは、枕を高くして仰向けで寝ることを心がけましょう。
テープで固定しているとはいえ、長時間同じ格好で鼻に圧迫をかけると、鼻が曲がったり、変形したりしてしまう可能性があります。
うつ伏せで寝るくせのある方は注意しましょう。

もし、寝返りの際にうつ伏せになってしまったら怖いという方は、飛行機で寝るような感覚で座り寝をすると良いかもしれません。

【その8】鼻を強くかまない

鼻がかゆくなったりしても、鼻をこすったり、かんだりなすることは避けましょう。
鼻に触れると痛みも悪化しますし、腫れにも影響してしまう可能性があります。
まだ腫れがあって痛い期間には、こよりや綿棒などで鼻水や鼻の中の汚れを優しく取り除くと良いでしょう。

ただ、くしゃみは生理現象ですので出てしまうのは仕方がありません。
気にする必要はそこまでないかと思いますが、
あまりに大きな声でくしゃみをすると鼻に衝撃を与えてしまうかもしれないので、できるだけひかえめにするようにしましょう。

【その9】禁煙をする

タバコは、施術後の治りが遅くなる要因になってしまいます。
タバコを吸っている人は、ダウンタイム中には1週間程度禁煙しましょう。

【その10】メガネを外して過ごす

プロテーゼや骨切り術などの鼻筋がひどく腫れる施術に関しては、1ヶ月ほどメガネの着用を禁止されることがあります。
視力が悪い方は、許可が下りるまでコンタクトレンズで生活しましょう。
もし、まだコンタクトレンズをしたことがないという方は、施術を受ける前にコンタクトレンズを購入しておいた方が良いかもしれません。

また、ダウンタイム中の腫れ具合や腫れのピークの症状の詳細については、下の記事にまとまっています。
▼ダウンタイムの腫れ具合や腫れのピークについて知りたい方へ
鼻整形の腫れの期間はどれくらい?術後の内出血やむくみについて

ダウンタイムをごまかす言い訳

整形をすることを会社や学校に隠したい、という方は多いはずです。
どのように言い訳をすれば良いのか迷っている方のために、当サイトでは鼻整形の言い訳についてまとめてみました。

①【鼻を骨折した!】

「交通事故にあって鼻を骨折した」
「酔っぱらいに絡まれて鼻を殴られた」
「駅の階段を踏み外して、顔から落ちた」

など、骨折を理由にするのは有効です。
鼻整形をすると、ギプスを鼻につけて固定するので、一見鼻を怪我した人のように見えます。
手術を伴う鼻の怪我であれば、鼻の形が変わっても不自然なことではありません。
会社や学校を休む時の理由としても使えそう。

②【鼻炎の手術をした!】

「花粉症の症状がひどいので手術をした」
「慢性鼻炎を治したいと医師に相談したら、鼻の手術を勧められた」

など、鼻炎の手術を理由にしても◎。
なぜなら、鼻炎の手術では「鼻孔」という鼻の内部を焼いたりメスを入れる手術を行います。
実際、鼻炎の手術をすることで鼻の形が変わることはありません。
ですがもし、「鼻の形が変わった?」と聞かれたら「鼻炎の手術をしたから鼻の形が変わったのかも!?」と何も知らないフリをしてごまかすことができます。

ダウンタイムについて相談できるクリニック

実は、鼻の構造はとても複雑。
そのため、鼻整形は美容整形の中でも難易度が高いと言われています。
鼻整形をするのであれば、施術をお願いするクリニックはしっかりと見極めたいところですよね。
ここでは、ダウンタイムについて相談できるクリニックを紹介します。

東京美容外科

東京美容外科は「ザ・プラス美容外科」という韓国の有名なクリニックから技術の提供を受けている日本有数の優良クリニックです。
常に鼻整形の技術力と施術の質の向上に励んでおり、患者様とのカウンセリングもしっかり行ってくれます。
鼻専門の外科医も多数在籍しているので、鼻整形の相談をしたい方は東京美容外科の無料カウンセリングに足を運んでみるのも良いかもしれません。

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【まとめ】ダウンタイム中の過ごし方

鼻整形のダウンタイムの期間や過ごし方についてのまとめです。

  • 切る施術のダウンタイムは、1週間程度。
  • ダウンタイム期間は安静にして過ごす。
  • ダウンタイム中に制限されるものはできるだけ避ける。

美しい鼻を手に入れるためには、ダウンタイムはつきもの。
ダウンタイムの過ごし方について知っておくことで、すこしでも快適にダウンタイムを乗り越えましょう!

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